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サッカーサービスウィンターキャンプで習ったこと。評価はどう?

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サッカーサービスウィンターキャンプ2015横浜に行って来ました! 小学2年生で、チームの中でも決して上手くない長男ですが、どんなことを覚えてきたのでしょう?

9万円の元をとってくれれば・・・と思っていますが、本人の中でどんな影響があったのかはまだ未知数です。

僕は仕事の関係で初日しか見ていないのですが、初日だけでも衝撃を受けました。

周りの選手のレベルの高さもびっくりしましたが、コーチたちのとっても丁寧な説明やコーチング、褒め方など徹底されていますね。

1日目とママと息子の話によるレポートを書いていこうと思います。

僕自信の忘備録とサッカーサービスキャンプに行こうか迷っている方の参考になればと思います。  

 

そもそもサッカーサービスってなに?

トップクラスの選手を育成するサッカーのプロフェッショナル集団

なんだか凄そうですね。

世界各国で指導者育成や選手育成を質得るようで、あのメッシがプレイしているリーガエスパニョーラの選手にもコンサルティングをしているんだそうです。

サッカーサービスのメソッドは3つのステップで構成されています。

  1. コンセプトを与え、ノルマを設定する
  2. 選手に質問をして自分の頭で考えさせる
  3. プレイを理解させる

実際にキャンプでも説明がありましたが、この辺りはホントに徹底しているなと感じました。

サッカーサービスについて知りたい方は公式サイトを見て下さいね。 →サッカーサービス公式サイト  

 

ヤバイ!場違いなところに連れて来ちゃったかな?

さて1日目。 開講式を終えて早速グラウンドで練習開始です。 camp001

※画像はサッカーサービスのフェイスブックページより

  どんなふうにチーム分けをしたかわかりませんが、うちの息子は1~2年生中心のチームです。

背の高い子もいたから3年生もいたのかな?

そしていきなりミニゲームからスタート。

5分ほどプレイを眺めていましたが、みんなうますぎ!

同学年とは思えないほどの足さばき、トラップ、判断力、シュート力。

全てにおいて負けています。

やば。。場違いだったかな(汗)

とちょっと焦りました。

 

でも、上手な子たちの中に入って一生懸命自分のプレイをしている息子がいました。

長男はチームの中でも1番ではないし、足も遅い、前に行く気持ちも足りない。

ただ、スペースを探してパスを受け、敵を引きつけてから前線へパスするのは得意のようです。

そんな得意技を披露していました。

ま、ボール持ちすぎてロストしている姿も何回もありましたけどね。

周りの子がウマすぎて「下手くそだなぁ」と思うこともありましたが、比較しちゃダメですね。

上手くできているところを見てあとでほめてあげよう!

 

丁寧に、丁寧に、丁寧に。そして褒める

1日の練習を通してとても素晴らしいなぁと思ったのが、とっても丁寧に、順序立てて、何のために園プレイをするのかを教えてくれるところです。

コーチはスペイン語を話す外人さんなんですが、通訳の日本人コーチもついていてしっかりと通訳してくれます。

素晴らしいプレイや気になるプレイがある度に「ストップ!」と練習を止めます。

そして、「今のは何が良かった?」「何が悪かった?」と聞いてきます。

 

選手が答えると

「ムイビエーン!!!」

とほめてくれます

 

良いプレイすると、その選手に向かって

「ムイビエーン!!!!」
「すごくいいよ!(通訳)」

と褒めてくれるので選手としては気持ちいいでしょうね


2014年のキャンプの動画がYouTubeに落ちてたので貼っておきます

 

例えば、ボールを持った時に敵が目の前にいた時、無理にドリブルで突破しようとするとボールロストする危険性があります。


無理なプレイをしてボールを奪われるなら、後ろにパスをしてフリーの選手に回したほうが得策です。

そして、フリーでボールを貰ったら(目の前にスペースがあったら)ドリブルをする。

相手ディフェンスがよってきたら、フリーになったフォワードへパスをする。

こんなことを言っていました。

 

自陣のゴール前でバックパスをしても「ムイビエーン!」って言うんですよ。

素人の僕が見ていると、「なんで危険な自陣ゴールの前でボール回ししているんだよ!」とイライラしちゃう場面でもあるんですが(笑)

でも、フリーの選手に渡して逆サイドにパスをする、ディフェンスの寄せが早いなら、また戻す。

それを繰り返していると、フリーの選手が出てくる。

 

それを見つけ(認知して)パスをする。

パスを受けたら、前が開いているのでドリブルして、ディフェンダーを引き寄せて、チャンスを作ることができるんですね。

 

これらのプレイを上手くできるとめっちゃ褒められます。

めっちゃほめられると他の選手も褒められたいからやるんですよね。

するとまた褒められます。

選手もやる気になりますよね。

で、失敗すると、ストップして、 「いまのは何が行けなかった?」「フリーの選手はいなかった?」 などと聞いてくる。

「あの選手がフリーだった」 と答えると ムイビエーン!!!! ですよ。

 

そしたら、次はフリーの選手にパスを出しますよね。

 

うちのコーチだと

「なんでそこにパス出した!!??」

「なんで目の前が開いていたのにパスするんだ!」

などと怒鳴るケースもあります。

良いプレイをしたら 「今のナイスな!」 だけです。

それだと子供には伝わらないのかなぁと感じた瞬間です。

何がよかったのかが伝わってないかもしれませんね。

 

僕自身サッカーは詳しくないのでわかりませんが

  • 何をすれば良いのか分かるように説明する。
  • できたら褒める。
  • できなかったらどうしたらよかったのか分かるように説明する。
  • できたら褒める。

なぜそのプレイをするのかという意図が子どもたちに伝わることも大切です。

そして褒めまくることもモチベーション維持には大切ですよね。

褒めるときには、何が良かったのかもしっかり言ってあげると子供の理解が進むかもしれませんね。

僕も子どもと練習していると、イライラしちゃうことが多いんですが、褒めることの大切さを改めて思い知らせれました
 

まずは足元の技術からでもいいかも

3日間で9万円という大金を払って参加したサッカーサービスのウィンターキャンプですが、非常に良かったと思います。

息子が入っているチームの方針にもあっていたし、いつも言われていることが、なぜ大事なのかもわかったと思います。

とても丁寧に教えてくれるし、できたら褒めてくれるので理解度もUP、モチベーションも上がったと思います。

ただ、基本的なことがもっと上達してからでも良いかなとも思いました。

ドリブルの技術 ボールキープ力 トラップの技術 などなど、基本的なことができていないと置いて行かれます

 

息子も最終日は周りとの技術の差でついていけないところがあったようです(嫁談)。

ホントみんなうまかった。

 

なぜこんなにレベル差があるんだ!?

なぜ都会の子はこんなにうまいんだ? 何が違うんだ?

と頭を悩ませましたwww

息子も週6~7回の練習に自主練もしていますから練習量は十分だと思うんです。

でも、ぜんぜんレベルが違う。

自分なりに考えたり、ネットで調べて今の段階での答えは出ました。

それは

 

練習の質

 

何も考えずに練習するよりも、

なぜその練習をするのか?

試合でどう使えるのか?

そういったことを考えながらやるのとでは天と地の違いが出てくるはずです。

コーチングの仕方も考えながら、練習前や練習後、自主練で質を上げていくように工夫をしようと思いました。

 

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