小学校1年生からサッカーをはじめた長男くん。
最初は全くダメダメで、試合出ても一度もボールにさわれないことも・・・。
強いシュートが打てるようになれば、点が取れて楽しくなるかな!?
と考えて、インステップキックの練習をはじめました。
しかし、全く蹴れない・・・。
You Tubeの動画で練習方法やコツを学び、その通り教えても全く蹴れない。
長男くんに聞いてみると
「怖い・・・」
とのこと。
なるほど!
地面を蹴ってしまうんじゃないか!?という恐怖心があるようです。
その後、●●や△△など特訓に特訓を重ね、なんとかインステップで強いキックが毛れるようになりました。(まだまだ成長段階ですが)
※後述しますのでご安心を!
そんな長男くんも今や小学4年生。下には2年生と年長さんの息子もいます。
弟たちにも、長男と同じようにインステップキックを教えると、グングンと上達して、試合でもたくさん点が取れるようになりました♪
さて、前置きがひじょーーに長くなりましたが、今日はインステップキックの蹴り方や教え方を書いていこうと思います!
インステップキックが蹴れると何が変わる
インステップキックはボールを強く遠くにけるためのキックです。
多くの場合はシュートで使いますね。
小学生なら強いシュートが蹴れるだけでも得点力がグーンとアップして試合で活躍できる可能性が高まります。
そして、子どもたちはシュート練習が大好き!
正しい蹴り方を覚えて反復練習することでシュート力が上がって得点力がつくこと間違い無し!
そして、点が取れるようになるとサッカーが楽しくなって上達スピードもUP。
今まで以上にサッカーが好きになってくれるでしょう!
インステップキックのコツは?コツを覚えても出来ない
「インステップキック コツ」とYou Tubeで検索するとたくさんの動画が出てきますね。
動画を片っ端から見ていきましたが、インステップキックのコツはだいたいこんなところ
・足首は固定しましょう
・足の甲で蹴りましょう
・斜め後ろから入りましょう
・ボールの横に軸足を起きましょう
などなど言われています。
動画によっては言っていることが多少違いますが、上記のことを意識すればだいたいOKかなと思っています。
ちょっと面白い動画を見つけたので貼っておきます。
世界初のサッカーヒーロー「蹴球リベラー」だそうです。(笑)
インステップキックで大切なのが「正しいフォーム」です。
- 力んでいたり
- 足首が固定されていなかったり
- 逆の手を広げていたり
- 上半身が潰れていたり
すると強いキックが打てません!
正しいフォームを意識させるために
これは、動画を撮影して見せてあげるのがいいですね!
スマホなどでいいので、インステップキックを撮影して実際に見せてあげましょう。
良いフォームを見ることが大事!
あと、練習前にお手本の動画を見せることもお忘れなく!
良いお手本を「見る」と言うのはとっても大切なことです。
子どもたちに、「良いフォームとは・・・」と熱弁したところでほとんど聞いていないし、わからないでしょう。
僕は結構熱弁しちゃうんですが、ホント聞いてないんですよね(泣)
だから、You Tubeなどで良いキックを見せるのが一番早い。
「メッシのシュートフォームって綺麗だよね♪」
なんて言いながら何回も何回も見ると良いですよ。
その後に、自分の動画を見せて
「メッシと何が違うんだろう?」
って質問してみてください。
あとは子どもたちの脳みそが勝手にあれこれ考えて答えを出そうとしますから。
僕は答えを言っちゃうことが多いんですが、その度に「しまった・・・」と反省しています^^;
3年生のインステップキックスローモーション動画
ゆっくりの動作で体に覚えさせる
コツを知って、メッシのシュートフォームを見たからと言って、いきなり良いフォームで強いインステップキックが蹴れるわけがありません。
子どもたちに、シュートうってごらん! と蹴らせると、だいたい力んでスカッと空振りしたり、あさっての方角に跳んでいったりしますね。
最初にメッシのように打ってごらん!と打たせるのは問題ないです。
練習は楽しくないと続きませんから。
「なかなかうまくいかないね。じゃ、ゆっくりやってみようか」 と今度は、ゆっくりと動作の確認をサせてみましょう。
・歩いて助走して弱くける
・蹴る瞬間に停まる
・お父さんがボールを抑えてインパクトの瞬間の足首の固定を意識させる
などなど、ゆっくりな動作で良いフォームを意識させましょう。
あとは練習あるのみ!
サッカーが上達するのに大切なのは、練習量だと思っています。 正しいフォームを意識させたら、後はたくさんボールを蹴るだけ! その中で良いシュートが打てたらめちゃくちゃ褒めてあげましょう。 子どもたちも良かったシュート、悪かったシュートの違いはわかるはずです。 たくさん練習していれば、良いシュートが増えていくでしょう。 良いキックを打とう!という意識が大切です。 意識させるためには、褒めることです。 僕は、どうしてもダメなところを指摘してしまうのですが、これだと子どもたちの伸びがあまり良くないんです。 やっぱり悪いところを指摘するのではなく、良いところを褒めることが大事だと実感しています。 (なかなかできないんですけどね)
動いているボールをけろう!
子どもたちってシュート練習が大好きですよね。 練習前にあつまると、自然とPK合戦が始まっています。
ただ、練習前にやっているシュート練習は止まっているボールを蹴ることが多い。
それはそれで大切なんですが、試合中は動いているボールを蹴ることのほうが断然多いですよね。
だから、家での練習では止まったボールを蹴るのは程々にしていろんなボールを蹴るといいです。
- ドリブルからシュート
- トラップからシュート(2タッチ)
- 正面から転がしてシュート(バウンドさせたり転がしたり)
- 後ろから転がしてシュート
- 横から転がしてシュート
などなど。
いろんなボールを強く蹴れるようになると、得点力がグーンとUPすること間違いないでしょう。
できれば左足(利き足と逆)も練習したいところです。
インステップキックの練習方法
具体的な練習方法は何をやったらいいの?
という方に、我が家でやって良かった練習方法をYou Tube動画で紹介していきます!
インステップのキックでしっかりミートしない方は、リフティングもしっかり練習しましょうね!
→リフティングのコツってなに?我が家でやっている練習方法と回数を上げるコツ
リフティングがある程度できたら、思いっきり高く蹴り上げるのもいいですよ!
ただし、あくまで足のどこに当てるのかを覚える練習です。
コレばっかりやると、バウンドしているボールの下を蹴ってふかしてしまうことが多くなるかもしれません。
ゴールに向かって蹴るときは「ボールを父ちゃんの顔だと思って鼻を思いっきり蹴るんだぞぉ!」と言っています(笑)
マーカーの上に乗せてキック!
うちの息子みたいに、足首を固定すると地面を蹴ってしまいそうで怖い!
そういう方はマーカーの上に乗せてキックの練習をしてみましょう。
ボールの真ん中を蹴る練習にもなります。
「ドーン!」といい音がなるように蹴ってみよう!!!
ミート力を上げるならテニスボールを使うのもいいね!
しっかりとボールの真ん中を蹴れない!
というなら、こちらの動画が参考になるかもしれません。
テニスボールを利用して足の甲にしっかりと当てる練習をステップごとに紹介されています。
終わりに。
ある程度正しいフォームを身に着けたら、あとは練習あるのみ!
ホント、練習あるのみなんです。
ウチが失敗したなぁと思っているのは、練習をするときに一つのことだけにしてしまったことです。
例えば、コーンドリブルをするならコーンドリブルだけ。
じゃなく、コーンドリブル→シュート。
という風に、シュートも入れることでより実践に近い練習ができたかなと考えています。
最近は、大きなゴールを買ってドリブル→シュート。パス→シュートなどやっています。
買ったゴールはこれです↓
この前、大きな公園で広げようとしたら管理人さんに「ダメだよ!」と注意されちゃいました。
家の近くの誰も居ない公園で練習しています(笑)
さぁ、あとは練習あるのみ!
一緒に頑張りましょう(^o^)