メンタル

少年サッカーの親の心得。口出ししすぎて息子をつぶすところでした・・・。

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子供のサッカーを応援している親としては、どうやって接して行けばいいのか悩むところですよね。

私も毎日悩み、失敗をして改善を繰り返しています。

 

子供と親の距離感というのはスゴイ難しく、わかっていてもついつい口出しをしたり、不甲斐ない結果にイライラしてしまいます。

 

「親の心得」というタイトルですが、まずは私の恥ずかしい体験談を書いていこうと思います。

 

口出ししすぎてサッカー嫌いに

息子がサッカーを始めたのは小学校1年生のとき。

はっきり言って、運動神経が良いとはいえず、練習も試合もボロボロでした。

ボールを奪いに行かないし、というかボールが来ても逃げている始末。

 

足も遅い、気持ちも弱い、サッカーの知識もない・・・。

毎回送迎して見学していると、イライラが止まりませんでした。

 

そして、車の中や家で、イライラをぶつけてしまうことも。

 

「なんでボールを取りに行かないの?」

「なんであそこでパスなの?自分でシュート打てるでしょ!?」

「今の動きは違う!こうやるんだ!!!」

 

と今書いていて本当にバカ親だなと、恥ずかしい限りです(;へ:)

 

自分としては、息子に活躍して欲しい!もっとうまくなって欲しい!という思いでアドバイスをしているつもりでした。

 

ダメ出しを続けていると、試合などでミスをすると、こちらをチラッと見るようになりました。

「何見てんだよ!試合に集中しろ」と心では思っていました。

 

でも、これがサインなんです。

怒られるのが嫌で、ミスが気になりお父さんがどんな顔をしているのかが気になって仕方ないんでしょう。

 

そして、試合が終わって帰ってから、ビデオを見ながらダメ出し・・・。

 

そんなことを続けていたある日。

 

「お父さんは見に来なくていいよ!」

と言われるように。

 

さらには

「サッカー行きたくない。もう嫌だ・・・」

とも。

 

もうね、かなりショックでした。

 

今考えたら、こんなことを言われるのは当たり前なんですが、その当時は「息子の為を思ってやっている」と本気で思っていましたから。

 

大人として考えたら当たり前ですが、口出しやダメ出しばかりされているとやる気はどんどんなくなっていきますよね。

 

仕事でも上司に怒られまくっていると辞めたくなります。

妻のためにたまに家事を手伝ったら、洗い方がなっていない!とダメ出しされたらマジギレしちゃいそうです。

 

そんな子供の気持ちをわかってあげられなかった自分が情けない。

 

 

それでもやっぱりうまくなって欲しい

「口出ししない」と決めたもののやっぱり息子が頑張っているサッカーを応援したいし、上手になって欲しいです。

 

なので、どうしたら子供のやる気を高めて、うまくなっていくのかを考えています。

まだまだ模索中ではありますが、やっぱりやる気を高めるには褒めるのが一番ですね。

 

他の子と比較せず、ちょっとでもうまく出来たこと、うまくなっていることを褒めてあげると嬉しいようで、ニヤニヤしています(笑)

 

そんな息子も小4になり、チームを移籍しました。

以前のチームではコーチに怒られることも多く、それもやる気を失う原因でした。

 

移籍したチームではコーチに怒られることはほとんどなく、とっても優しいコーチです。

そして、うまく言ったことを褒めてくれるので、最近はどんどん上達していっています。

 

こんなバカ親もいる

私は家で子供にダメ出しをしまくっていたバカ親ですが、違うバカ親もいます。

 

たとえば、試合中に自分の子供がボールを持つと大声でコーチングをする親。

「自分でドリブルしろ!」「シュートだ!」「なんで打たないんだ!」

と叫んでいます。

 

はたから見たらめちゃくちゃ恥ずかしいバカ親ですよね。

でも、ずーっといい続けている。

 

他にもこんな方々がいらっしゃいます

 

・子供や他の親の前でコーチの悪口を言う

・審判の判断にマジギレする

・コーチに「うちの子」アピールする

 

自分の子供が一番大事だし、活躍してほしいし、上手になって欲しい。

 

でも、サッカーをしているのは私ではなく「子供」というのを忘れないよにしたいです。

 

ベンチや親の顔を見てサッカーをしているなら要注意

ボールを奪われたり、パスミスをしたり、シュートを外したり。

サッカーをやっているのであればミスはつきものです。

 

でも、ミスをした時にどんな行動をしているのかを見ると、子供が誰と戦っているのかが見えてきます。

 

私の息子は常に「怒られたくない!」という思いでサッカーをしていたのでしょう。

ミスをしては私の顔を見たり、ベンチのコーチの顔を見ていました。

 

チームメイトにも同様にお父さんの顔をチラッと見る子も結構いました。

 

ミスをした時に

「コーチやお父さんに怒られるかも!?」

と思っているのか

「なぜ今ミスをしてしまったんだ?次はどうしたらうまくいくだろう?」

と考えているかではどちらが上達するかは誰もがわかると思います。

 

私も高校時代、めちゃくちゃ厳しいコーチや監督のもと、野球をやっていました。

エラーをすると監督からの罵声が飛んで来て、すぐにベンチに引っ込められた経験もあります。

 

中学まで大好きだった野球が嫌いになった瞬間ですね。

 

怒られたり交代させられるからミスはしちゃいけない。

「ボール飛んでくるな!」

 

って本気で思っていました(笑)

上達する訳ありませんね。

 

やる気を引き出す親のあり方とは?

最近では、それまでのやり方を180度変えました。

たまに口出しして口論になったり、子供のやる気ダウンさせちゃうこともあるけど・・・。

 

私が気をつけているのは次の点です。

 

1.プレー内容や結果を評価しない

どうしても今日のプレイ内容や結果にフォーカスしがちですが、うまくできたことやチャレンジしたことに焦点を当てましょう。

それも、親から「今日はここが良かった!」と話すのではなく、子供に聞いてみましょう。

 

練習や試合が終わったら

「今日はどうだった?」

とざっくり聞いてみよう。

 

いろいろ話してくれる子供もいれば、「まぁまぁだった」などとそっけなく答えることもあるでしょう。

そこからもう少し掘り下げて聞いてみます。

 

「今日の良かったところはどこ?」

と子供が良かったことに焦点を当てられる質問をしてみましょう。

 

すると

「今日はシュートが打てた!」

「いいパスが出せた!」

などと答えてくるかもしれませんね。

 

そこからさらに

「なんでシュートが打てたの?」「なんでパスが出せたの?」

と聞いてみます。

 

すると、

「トラップが良かったから」とか「周りが見えていたから」

などと答えが返ってくるかもしれません。

 

こういうやり取りをしていると、子どもたちがたくさんのことを考えてプレイしているのがわかります。

 

そこから

「今日コーチに教わったことは?」

「次の練習or試合で気をつけることは何かな?」

など質問してみましょう。

 

我が家では、これらのことをサッカーノートに書くことにしました。

 

サッカーノートを付け始めてから驚いたことがあります。

 

それは

自分が決めた課題はしっかり覚えている

ということ。

 

練習に行く前に「今日の課題はなに?」と聞くのですが、サッカーノートを書いているとすぐに「今日は○○を頑張る!」と言ってきます。

 

そこで、ある日私からも課題を出しました。

「サッカーノートに書いてある課題とは別にパパからも課題を出すよ!

○○に気をつけてやってごらん!」

と言って送り出しました。

 

そして、帰ってきてから「パパからの課題は何だったっけ?」と聞いたところ、まるっきり忘れていました(笑)

 

自分で書いたサッカーノートの課題はしっかり覚えていましたが、私からの課題はどこへやら・・・。

 

このことから、親からのアドバイスはほとんど効果がないんだとわかりました。

 

ダメ出ししない・比較しない

人間はどうしても良いところよりダメなところが目につきます。

そして、ついつい人と比較してしまいます。

 

人と比較するときって、その子のいい部分を見ますよね。

でも息子はダメなところをみる。

 

そんなの負けるに決まってるじゃないですか(笑)

 

だから、息子の良いところを見る練習をしてください。

良いところを見るにはちょっと練習が必要なんです。

 

声が出ていた

コーチの手伝いを積極的にしてた

 

とかでもいいです。

普段の生活の中でも良いところを見る。

宿題をした、手伝いをした、自分で用意をしたとかでも全然いいです。

 

「良いところがない・・・」

ということもあるでしょう。

そういうときは、結果ではなく過程を見る。

 

ドリブルでチャレンジしようとした(けど失敗した)

シュートを打った(けど外れた)

 

これって、結果は失敗したけど、チャレンジした結果です。

なんでもそうですが、チャレンジしなければ上達しません。

チャレンジしたことを褒めて、頑張りを認めてあげましょう。

 

「今日もがんばったね!」

「強いシュートが打てるようになったね」

「ドリブル惜しかったね」

 

などと言ってあげれば子どもたちはうれしいですよね。

 

 

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少年サッカー親の心得まとめ

私の恥ずかしい過去の話をしてきました。

今でもついつい、口出ししてしまうこともあります。

家族ですから、厳しく採点してしまうのは仕方ないですね。

 

やってしまったら次に改善していけばいいだけです。

父親が改善していけば、親子関係も良くなるし、息子のサッカーのやる気もアップしてどんどん上達していきますよ!

 

 

少年サッカーの親の心得をまとめておきます。

 

1.ダメ出しは絶対にしない

2.褒める・認める

3.子供を信じる

4.子供に考えさせる

5.人と比較しない

6.チームメイトやコーチの悪口は言わない

7.相手やレフリーに感謝の気持ちを持つ(いなければ試合ができない)

8.自分のことは自分でやらせる

9.サッカーを楽しませよう

10.全力で応援する!

 

 

 

プレイヤーズファースト

JFAが推奨しているプレイヤーズファースト。

PDFファイルがありましたので、貼っておきます。

 

その中の、スイスFA子供向け絵本のまえがきが心にグサグサ刺さりますので紹介して終わります。

Fユース(U-9)の子どもからパパへの手紙

パパ、パパがこないだピッチの外に置いてあったゴールによじ登ってレフェリーに文句を言ったでしょ。

あの時、僕はすごく頭にきて泣きそうになったんだ。

あんな怒り方、今まで見たことなかったよ。

たぶん、レフェリーが間違ったんだとは思う。

でも、僕がたとえパパの言うように「レフェリーのせいで」試合に負けたんだとしても、そんなことはどうでもよくて、僕はとっても楽しかったんだ。

わかってほしいんだ、パパ。僕はプレーしたい、それだけなんだよ。

僕は楽しみたいんだ。だから、僕がプレーをしているときには、「パスしろ!」とか「シュートだ!」とか、叫び続けるのはやめて。

パパの言うことはあっているのかもしれないけど、僕が緊張してしまうんだ。

パパ、もう一つあるんだ。

試合中にコーチが僕のことを交代させても、怒らないで。僕は、ベンチにすわってみんながプレーしているのを見るのだって楽しいんだよ。

僕らは大勢いるし、みんながプレーしなきゃだめでしょ。

それから、僕にサッカーシューズをきれいにするやりかたを教えてくれる?僕のなんだからパパがやってくれなくていいんだ。

僕が自分でできるようにならなきゃいけないんだよ。

それからスポーツバッグは僕が自分で持ちたいんだ。

バッグにはチームの名前が書いてあるから、僕がサッカー選手だってまわりのみんながわかるだろ?

僕、それが好きなんだ。

パパ、お願い。試合の後にママに「今日は勝った」とか「負けた」とかって話すのはやめて。

ママには僕がとっても楽しんでいたって伝えてほしいんだ。

それから、僕がすごいシュートを決めたから勝った、って言うのもやめてね。

だって、そうじゃないんだもの。僕がシュートを決めたのは、仲間が僕に良いパスをくれたからなんだよ。

勝ったのは、僕らのチームのゴールキーパーが必死に相手のシュートを防いでくれて、チームの仲間が全員でせいいっぱいがんばったからなんだ。

(コーチが僕らにそう教えてくれるんだ)

怒らないでね、パパ。こんなことを書いてしまったけど。

僕、パパが大好きなんだ。

練習に遅れてしまうので、これでおしまいにするね。

練習に遅刻すると、今度の試合にはじめから出してもらえないんだよ。
 じゃあね。

 

 

アドセンス

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