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サッカーで足が遅いのは致命的か!?トレーニングと足が遅くても活躍する方法

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サッカーは走るスポーツです。

小学生年代で足が遅いのは致命的になりますよね。

 

ディフェンスの時抜かれたら追いつけない
オフェンスで上手く交わしたのに追いつかれる
こぼれ球の競り合いで勝てない
そして自信をなくす


こんなことありませんか?
ま、長男のことなんですが、やっぱり足が遅いと自信もなくしちゃいますよね。

 

最近は自分で「僕は足が遅いから・・・」と言い出す始末。

なんとか足を速くしてあげたくていろいろ試行錯誤しながら練習しています。

 

子供のために足が速くなる本を何冊か買いました。プライベートレッスンを受けさせたこともあります。

まだまだ足は遅いですが少しずつ速くなっていると思います。

 

今日は、小学生年代にやっておきたい、足を早くするトレーニングの紹介をしていきます。

し貸し、トレーニングをしたからと言ってすぐには早くなりません。

そこで、足が遅い人でもできるポジションや、早い人に勝てる工夫なども一緒に伝えしていきますね。

 

 

足の速さは遺伝なのか?

実は僕自信も足が遅く苦労しました。

某体育大学卒なのですが、入試に100m走があるんです。(浪人して徹底的に100m走の練習してましたw)

あと、陸上の授業も100m走で13秒を切らないと単位がもらえませんでした。

 

しかし、いくらトレーニングをしても足が早くなることはありませんでした。

予備校で1年間短距離の練習をしてきましたが、タイムに変化はなかったのです><

みんなは早くなっているのに・・・。

 

 

足の速さ遅さに遺伝は関係あるのでしょうか?

 

運動神経という神経はないので、運動神経は遺伝には関係ないはずですが、骨格や体の作りの遺伝は関係ありそうです。

そこで一つ心あたりがあることが・・・。

 

偏平足は足が遅い?

実は僕、偏平足なんです。

偏平足は足が遅いっていいますよね。

 

偏平足がどのくらい短距離走のタイムに関係しているかわかりませんが、足が疲れやすくなるし足の裏がすぐに痛くなります。

また、他の人よりアーチがないのでバネがないことも確かです。

偏平足の原因はいろいろ言われていてよくわかりませんが、子供のころ裸足で遊ぶといいって言われています。

また、偏平足を治す(予防する)ためには以下のトレーニングが有効です。

 

  • 小さいころに裸足で過ごさせること
  • 足じゃんけんをする
  • 足の指でビー玉などをつかむ
  • タオルの上に辞書をおいて足の指だけで引き寄せる

 

足じゃんけんは遊びながらできるので子どもたちとたまにやっています。

最近は寝る前にみんなでタオルギャザーを頑張っています。

 

 

足の速さはフォームで決まる!

偏平足であってもなくても、体が大きくても小さくても、足の速さはある程度フォームで決まってきます。

運動会などで足の速い子を見ているとフォームが綺麗です。

 

逆に脚が遅い子を見ると、ドスドス走っていたり首を横に降っていたり、腕のふりがおかしかったりしますよね。

 

足が速い子のフォームの特徴は

  • つま先で走っている
  • ももがしっかり上がっている
  • 腕がまっすぐふられている
  • 姿勢が良い(上体が立っている)

こんな感じでしょうか。

 

足を速くしたいならフォームの改善は必要でしょう。

フォームがバラバラな子供に正しいフォームを覚えさせるのはかなり大変です。

いろんなことを指摘しても混乱するだけなので、一つ一つじっくり治していくしかないでしょう。

 

 

つま先で走る

足が遅い子の特徴としては「かかと」から足を付いている事があります。

長距離ならかかとからでも良いのですが、短距離ではかかとをついてはいけません。

 

弾むように「ポンポンポン」というイメージです。

 

かかとを使って膝を曲げてとやると、「ポン・ポン・ポン」とタメができます。

つま先と行ってもバレリーナのようなイメージではないですよ(笑)

拇指球を意識してみるといいでしょう。

boshikyu

 

ももをしっかり上げる

足が速い人はももがしっかり上がっていますよね。

もも上げの練習をしていると、足を速く動かそうとしてももが上がらなくなることもよくあります。

 

ももが上がらないとストライドが小さくなってしまうので、足の回転は速いけど前に進んでいないよ・・・となっちゃいます。

 

ももをしっかり上げて走るイメージは膝で壁を突き破っていく感じ

つま先でポンとはねて逆の足で前に引っ張る。

こういう練習をすると良いかもしれませんね。

 

腕をしっかりふろう

速く走るためには腕のふりもとても大切です。

腕が左右にぶれていませんか?後ろに振った時に肘が伸びていませんか?

 

腕がしっかり触れていまいと上半身がぶれてしまいパワーロスにつながります。

肘を90度くらいに曲げて引くことを意識しましょう。

 

あと、腕に力を入れすぎてもいけません。手に生卵を握っていると思って軽く握るようにすると力も抜けます。

 

子供は1度に2つのことを意識できません。

足に注意を払うと腕がおろそかに。腕に注意を払うと足がおろそかに。

となることもよくあるので、足を動かさないで腕振りの練習をしても良いかもしれません。

 

姿勢を意識する

走る時の姿勢はとっても大切です。

長男は顎が上がってしまって上半身が前に突っ込み気味になります。

なかなか治りません・・・(;へ:)

 

顎を引け!と言うと引きすぎて方に力が入るし、言わないと顎が出る。

体幹の筋力不足もあるのかなということで、体幹トレーニングをしながらフォーム矯正をしています。

 

顎が上がらなくても、体が前のめりになっている子も多いですね。

走るときは基本体は真っ直ぐです。前のめりになるのはスタートだけです。

ラダなどでもも上げをして姿勢を覚えさせていくのが良いようです。

 

おすすめの本

足が速くなるための本はいろいろでています。

何冊か買いましたが、言っていることは大体一緒です。

 

あとは、練習方法を紹介しているDVDがついてることと、子供でも実践できる内容であることがポイントですね。

で、おすすめは「DVD付き 為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!」です。

DVD付き 為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!

 

言葉で説明してもわかりづらいことをイメージできるようにしているのは流石です。

練習方法もいろいろあるし、運動会用、サッカー用など用途に合わせて練習方法を選べるのもいい。

 

フォームの矯正は一筋縄にはいきません。

 

1週間で速くなる!みたいなコピーも見かけますが、本気で速くなろうと思うなら長いスパンを見ていく必要があるでしょう。

 

もともと運動神経がよく、体が大きく、体幹バランスが良い子がいます。

センスの塊なので努力なしではなかなか勝てません。でも負けっぱなしも嫌ですよね。

コツコツ地道な努力こそ大切だと思います。

 

長男もまだまだ全然ですが、コツコツ毎日トレーニングを続けて高学年になった時にそいつらに勝てるようになればいいかなと思います。

 

ちなみに僕は幼稚園の頃は女の子にも負けましたが、6年生のかけっこはトップ組で1位。リレーの選手にも選ばれました♪

ま、成長期が速くてぐんと伸びただけで中学で追いつかれましたが・・・(´・ω・`)

 

少年サッカーで足が遅くてもできるポジションは?

少年サッカーでは脚が速いのはかなり有利です。

なので、特段遅い人ができるポジションはと言うと・・・GK(ゴールキーパー)でしょうか。

冗談です。

確かにGKは走る必要はありませんが、ボールを怖がらないメンタルと瞬時の反応をする反射神経が必要です。

足が遅くて運動が苦手・・・。と言う子には向いていないポジションですね。

 

 

基本的に足が速い子はサイドに置かれるケースが多いです。

なので、ボランチは比較的足が遅くても勤まるポジションでしょう。

ただし、足が遅くてもスタミナは必要ですし、判断スピードも早くなければいけません。

 

センターフォワードも100m走が早くなくてもできます。

一瞬の飛び出しの速さで勝負するからです。

 

元日本代表の岡崎慎司選手は足が遅くて有名だったそうです。

走るトレーニングはしていますが、プロの中では遅い方と自伝で語っています。

足が遅かったからこそ、違う武器を鍛え、代表まで上りつめたのはすごいです。

 

 

つまり、足が遅くても工夫や努力次第ではなんとでもなります。

 

足が遅いなら、判断スピードを誰よりも早くできるようになればいいわけです。

2手3手先を呼んで、誰よりも早くスタートを切ればいいのです。

ディフェンスでは相手をスピードに乗せないようにすればいいのです。

テクニックを磨いて、スピードではなくリズムの変化やフェイントでかわせばいいのです。

 

 

とにかく、足が遅いから諦めるのではなく、他にもできることは山程あります。

 

チーム一足が遅いけど、チーム一テクニックはある選手を目指せばいいと思います。

 

足の速さは小学生の頃は、めちゃくちゃ差が出ます。

でも、中学高校と体が大きくなれば差は縮まってきます。

その時に、テクニックや判断スピードがあれば、脚が速いやつの上に建てるかもしれませんからね。

 

 

足が遅いサッカー選手はだれ?

足が速い選手といえば誰を思い浮かべますか?

日本選手では、浅野拓磨選手や永井謙佑選手・長友佑都選手・宮市亮選手などがいます。

海外では、クリスティアーノ・ロナウド、ジョルディ・アルバ、リオネル・メッシ、フェルナンド・トーレスの名前が出てきますね。

 

確かに上記の選手たちは、走り出したら止まらない!グングンスピードを上げて、追ってくるディフェンスとの差を開いていくのは見ていて気持ちがいいですね!

 

では、逆に足が遅い選手というのは誰でしょう?

 

先程も出てきた、岡崎慎司選手は有名ですね。

あとは、本田圭佑選手や遠藤保仁選手、中村憲剛選手も自分で足が遅いと言っています。

 

実際にはどのくらい遅いのかはわかりません。

走り方のフォームが悪くて、陸上選手にトレーニングを受けているという選手もたくさんいます。

 

つまり、足は早いに越したことはないけど、遅くても活躍できるということでしょう。

 

 

まとめ

足が遅いなら、テクニックなり判断スピードを上げる努力をしましょう。

 

足が速い子というのは、才能です。

我が子にはその才能はなかったわけです。だから、違う才能を延ばしてあげればいいかと。

 

足の速さや体の大きさというのは目に見えやすいですが、よーく見てみると、自分の子供にしかない才能があるかもしれません。

サッカーはチームスポーツなので、いろんな個性がある方がいいんです。

 

だから、足が遅いくても諦めない。自分の才能を磨く努力を忘れなければきっと花開くはず!

 

あとは、普段走るのがすくないなら、鬼ごっこをするなどしてたくさん走りましょう。

ラダートレーニングやフォ無改善なども取り入れていくと徐々にですが早くなっていくはず。

 

スパルタでやって、走るのが嫌いにならないように気をつけましょうね。

 

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