長男(小学3年生)が自主練中に「かかとが痛い・・」と訴えてきた。
最初は気にしていなかったのですが、1ヶ月ほどしても痛みが消えないようなので整骨院に行ってきました。
その結果・・「シーバー病」という成長痛の一種のようです。
このシーバー病は小学生に非常に多いようで、早期発見で治るのも早くなるようなので、「かかとが痛い」と訴えてきたら早めに病院に行ったほうがいいですよ。
シーバー病と検索してみると、様々なページがヒットします。
主に整骨院のサイトが多いですが、書いてあることが違うこともあり、混乱してしまいますね。
調べたサイトはこちら↓
シーバー病の原因はどのサイトも同じですが、治療法はちょっと違います。
実際に、息子を連れて2つの病院に行きましたが、治療法は違ったものでした。
かかとの痛み(シーバー病)の原因はなに?
シーバー病の原因は、走りすぎなどによるかかと軟骨の炎症です。
走ることによって、ふくらはぎと足の裏の筋肉を使うので、踵が引っ張られ炎症をおこるとのこと。
また走り方(フォーム)も問題で、踵をついて走る子どもに多いようです。
小学生のかかとは、成長途中なので大人のかかととは違い、骨がしっかり作られていません。
その踵に毎回強い負荷を与え続けると、悲鳴を上げて炎症をおこすようです。
ひどい場合は、軟骨が剥がれたり、骨折もあるようなので、注意しないといけませんね。
ただ、シーバー病は成長期の子供全員がなるわけではありません。
なぜ、痛みが出る子と出ない子がいるのか?
それは、体の歪みや走り方のフォームやバランスが悪いということです。
確かに、長男の走るフォームはお世辞にも良いとはいえません・・・。
姿勢も悪いし、体が歪んでいそうです><
行きつけの整体に行きましたが、そのあたりのことは触れられませんでした。
体のバランスのことが書いてあるFMT整体というのが家の近くにあったので、今度行ってみようと思います。
整骨院で言われた治療法は?
まずは行きつけの整骨院に行ってきました。
治療法は・・・。
特にないとのこと><
炎症を抑えるには「安静」しかないようで、「練習を休んで様子を見ながら対処していくしかない」と言われました。
テーピングをしてもらい、靴のかかと部分に入れるヒートカップをもらいました。
今のところ2回ほど通院しましたが、電気を流してテーピングをして終わりです。
なんとか早く治してあげたいので、いろんな病院へ行くことにしました。
次に行った病院は、スポーツ専門の整形外科クリニックに行ってきました。
先生からは
「結構重症ですね。よくここまで我慢させたね。もっと早くくれば早く治ったのに」
と言われてしまいました(;へ:)
その整形外科では、ふくらはぎやアキレス腱、足の裏のストレッチを教わってきました。
また、練習後にはアイシングをすることも大事とのことです。
ただ、上記で紹介したサイトを見ていると、「痛みのともなうストレッチは厳禁」と書かれています。
痛みがでるストレッチや筋トレなどは症状を悪化させることがあるようなので、慎重に行いたいところです。
シーバー病を治すストレッチは?
踵の炎症は、走ったり跳んだりすることで、ふくらはぎと足の裏の筋が引っ張られたり、筋肉が固くなることで起こります。
なので、その筋肉を解すことが大事とのことでストレッチを教わりました。
足の裏のストレッチ
足の親指を90度に曲げ、足の裏の筋を10秒間指圧します。
3箇所くらい指圧して終わりです。
また、足を立てて正座をすることで、足の裏の筋を伸ばすことが出来ます。
テレビを見ている時に、このストレッチをしています。
アキレス腱・ふくらはぎのストレッチ
整形外科では、タオルを使ったストレッチを教わってきました。
タオルを両手で持ち、足の指にかけて引っ張ります。
これを10秒×2セット行います。
また、両足を前後に開き壁に手を当ててグーっと前に倒していくと、ふくらはぎ上部のストレッチが出来ます。
ふくらはぎの下部は、正座して片膝立ちをして、膝よりも親指が前に出ないようにします。
そのまま膝を前に押すことで、ふくらはぎ下部(アキレス腱)を伸ばすことが出来ます。
足の裏とふくらはぎのストレッチを重点的にやっています。
ただ、あまり引っ張りすぎるのもいけないそうなので、強度は弱めがいいです。
もう1つの整骨院に今週行く予定です。
経過報告や治療についてまた書いていきます。
お休み中のトレーニング
走ったり跳んだりが出来なくても、トレーニングはできます。
チーム練習は休んでいますが、家で体幹とストレッチ、軽いボールさばきの練習をしています。
長男は、体幹が弱いので今がチャンス!毎日の体幹トレーニングを習慣化して強い体を目指してほしいです。