この土日はU-8の大会がありました。
オーバーエイジ枠で3年生の兄も呼ばれ、3年生2人、2年生1人、1年生5人の8人で戦い見事に優勝を勝ち取ってきました。
1日目が3位の3位だったので決勝リーグでは2回戦くらいで負けると思っていましたが、あれよあれよと勝ち進み、決勝戦は1対0の接戦!いやー楽しかった。
U-8の大会なので2年生が中心なのですが、我がチームは1人しかいません・・・。
そんな中で大活躍したのがオーバーエイジ枠の長男くん。
今まで見たことがないリーダーシップでみんなを引っ張り、「絶対に勝つんだ!」という強い気持ちがプレイに現れていました。
こういう経験が子どもたちを成長させてくれるんだなぁ・・と感動しました。
長男くんは同学年では気持ちがなかなか出なくて、ボールは取りに行かないし、すぐにバックパスするしで悩んでいました。
でも、最近は気持ちが徐々に出てきて、プレイも変わってきました。
そこで、今回の大会は一気に成長させてくれるいい機会になりましたね!
この気持をU10やU9でも出せるようにがんばれよ!!!!!
問題は次男
長男はスゴイ良かったのですが、影に隠れてしまった次男くん。
次男は1年生ですが、1年生の中では技術はトップクラス。
練習では一人で5人位ドリブルでひょいひょい交わしていけるくらいなので、最近は飛び級をして2~4年生と一緒に練習をしていました。
上級生とやると、ボールを譲ってしまったり、ルーズボールを追いかけないことが増えてきました。
以前から感じていたことなのですが、昨日の試合でモロに露呈しましたね・・・。
サッカーの本を色々読んでいるのですが、周りが上手な子とやると自分の失敗をカバーしてくれたり、思っていたプレイもすんなりできるので自分で打開する力がなくなることもあるそうです。
まさにソレだな・・・・( ゚д゚)
パスをもらったらお団子に突っ込んでいって奪われる→取り返しにいかない
パスコースが外れてトラップミス→追わない
ディフェンスで抜かれる→追わない
そんなシーンが何度か見られました。
しまいにはやる気が無いからとベンチに下げられる・・・。
優勝はしましたが、課題がたっぷりな日だったので、家に帰ってから反省会。
少し厳しく伝えました
撮影したビデオを見ながら反省会。
そこで、優しく厳しい言葉をかけました。(優しくというのがポイントwww)
- 強い気持ちが大事
- 気持ちが入っているとプレイに出る
- 失敗してもいいけど気を抜いたプレイはダメ
- 1人の気の抜いたプレイが負けにつながる
- 次男は良いプレイもあったけど、気の抜いたプレイが目立った
- そういうプレイをしていては上には行けない
こんな内容を話したと思います。
次男はずっと泣いていました。
甘えん坊なので、甘いことばかり言っていると気持ちが入らないのかもしれません。
少しきつくお灸を据えて気持ちを持ち直して欲しいところです。
翌朝
その後、晩酌をしながら「ちょっと言い過ぎたかな・・・。明日からどうなるかな」と不安を持っていました。
すると
朝6時半に起きて自主練を開始していました(゚∀゚)
素晴らしい!
まだまだたくさんの課題があるし、成長していくと課題がどんどん増えていきます。
なるべく壁は低いものだと思わせて、楽しみながら超えていくのが理想です。
でも、たまには尻をたたきながら登らせることも必要なのかな・・・。
さてさて、今週は湘南ベルマーレのスペシャルクラスのセレクションに行ってきます。